フォトスタジオを作るまで

スタジオ・写真・撮影のブログ

スタジオを作る敬意から現在までを纏めてみたいと思います。

平成18年ぐらい~平成20年ぐらいまで

この時期はコスプレ衣装の販売とかを行っていました。大して儲かりませんでしたが色々と試行錯誤していた時期でもあります。撮影会の主催とかも数回行いました。当時のコスプレ衣装は金額が高価だったためショールーム的な場所が欲しくて物件を探していましたね。

今から考えるとあまりにも無計画すぎるのですが当時の私はカメラや写真の知識が一切無い状態でした。それと同時にこの時期は撮影出来る場所が少なかったのも事実です。この時代はコスプレ撮影と言うのがまだあまり認知されておらずスタジオとコスプレというものがまだ結びついていない時代でもありました。

平成21年ぐらいにスタジオとして契約に至る

よく分からないなりに機材を購入したのですがこれが失敗でした。知識が無かったので定常光とストロボの違いも理解していなかった為にストロボではなく定常光を購入してしまったのが今でも覚えている大きな失敗でした・・・

SNSで知り合った方に色々とカメラの事を教えて頂き多少知識を得てその方が所有していたストロボで私自身撮影した時にど素人の私でも凄く綺麗に撮影できた事を今でもしっかりと覚えています。多分この時かなり感動したんだと思います。多分、現在の機材収集の原点だと私は思っています。

機材へのこだわりが強すぎて需要を見誤る

最初の機材購入の失敗とストロボでの撮影の感動から自然光や定常光よりストロボへのこだわりと憧れがあり当時まだ高価だったストロボ購入へ踏み切りました。最初はコメットのモノブロック3灯でしだがどうしても頭上に1灯常設して手元で調光出来るようにしたくて現在のような形になりました。

この時、コスプレ撮影の需要というのは機材や綺麗に撮影出来ると言う事より撮影する場所の背景が重要視されます。平成25年~26年ぐらいでしょうか。色々なパターンの背景を用意して撮影出来るスタジオが沢山出来たのは。

需要を無視し続け欲望のまま機材の購入が続く

当時、機材とかより背景のほうが重要視されているというのは分かりながらも欲望のままに機材の購入を続けました。実際には業者を入れて背景を作ると言うことも考えましたが如何せん賃貸ですのでその辺りが非常に難しかったのです。

平成28年ぐらいには非常に苦しい状態でしたがそれでも機材は購入していました。ある意味言い訳ではありますが他のスタジオでは予算やスペース的に使用できない機材を用意して撮影出来る場所と言うものを目指していました。大き目のボックスや大きめのアンブレラ、トップライトなど他が出来ない事が出来る場所を作ろうとしていました。

需要を無視し続けた結果、閉店を考ええる

スタジオが乱立して価格競争が激化、さらに需要を無視し続けた結果、金銭的に苦しくなり閉店を真面目に考え最後に驚く事をしようと思い現在の1時間1500円という金額設定にしました。平成28年もしくは29年の秋ごろだったと思います。この金額は今ではあまり驚く金額ではありませんが当時ではかなり格安だったと思います。

値下げが功を奏し予約が増え続ける事を決めましたが現在でも赤字続きであることに加え私自身がスタジオ運営に対して消極的になり現在でも常に閉店したいという思いを持ちつつ続けている状態です。

閉店したいと思いながら続けている理由

常に閉店したいと思いながら続けているのはごく少数ですがスタジオ喜んで使ってくれる方がいることが大きいです。毎年ある時期に何度か使ってくれる方やある一定間隔で使ってくれる方がいることが大きいです。

使ってくれる方がいる事も大きいですが同じぐらいの割合で片付けるのが面倒ということもあります。スタジオをご利用頂いた方でしたらお分かり頂けるかともいますが色々とやり過ぎてしまって片付けるのが非常に大変である事と今あるものを一時的に保管する倉庫を借りた場合の金額などを考えると続けていても良いかなと思い続けています。

現在運営していて思うこと

一眼レフでもミラーレスにしてもカメラの性能が技術的に物凄く高くなっているので誰でも気軽に撮影が出来ます。またスタジオもこれだけ沢山あるのでより多くの方が気軽に使用出来るようになればと思います。

特殊な撮影や紙印刷を考えない撮影であればある程度綺麗に撮影することは可能です。これは私自身がストロボ撮影を初めて体験して「光の出力」と「カメラの設定」が間違っていなければ誰がシャッターを切っても同じく綺麗に写ることを体験したからこそ実感しています。構図の問題は別ですが・・・

現在はコスプレ撮影より商業撮影や貸切で撮影したい方が主にご利用頂いておりますがもう少し色んな分野で気軽に使って頂ければと常々思っています。特に撮影に関して「撮られる側」と「撮る側」の関係性で「撮られる側」の表情というのは大きく変わるので親しい間柄で撮影するような機会が増えると良いですね。

長くなりましたが最後に

最初のほうにも記載いたしましたが元々カメラや写真の知識が無い者が手作りで作ったようなスタジオなので初心者の方も大歓迎です。カメラの設定などに自信が無い場合はスタッフが用意してある程度綺麗に撮影できる状態を作ります。スタジオを使った事の無い初めての方などもお気軽にご予約ください。

実は綺麗に撮影することより思い通りの影を作って撮影するほうが難易度は高くなります。影を無くして明るく撮影すること自体はそこまで難しくはありません。厳密にプロのレベルを目指すとなるとどちらも難しいですがある程度妥協できるようでしたら「明るく、影無く、綺麗に撮影する」ことは可能です。

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